禅語から学ぶリーダーのあり方

「聴雨寒更雨盡」何もしない時間を持つ

聴雨寒更雨盡(あめをきいて かんこう つく)

意味:秋も深まった夜更け、ポツポツと打つ雨音を聞きながら染み入ってくる寒さをじっくりと過ごす

今の時代、晩秋の夜更けの寒さを味わうということ自体少なくなっているでしょう。
また、テレビやスマホ、パソコンや読書など、何かをして過ごすのではなく、ただ、雨音をBGMに夜を味わいながらしっとりと過ごすということも稀有なことかもしれません。
誰かと語り合うでもなく、暖を取るのでもなく、ただただ晩秋の雨音を楽しむ。

こういう時間を過ごすことで、日ごろの心の疲れと汚れを拭い去り、新たな気持ちで明日からをまた頑張れるような気がします。

何もしない贅沢。
何もない贅沢。
そんな時間を大切に味わうことを常としたいと思っています。

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