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仕事は手段です

朝のテレビ番組を見ていると、子育て中の若いお母さんが社会復帰するにあたり、そうは言っても子供が幼稚園などまだ小さいうちは、送り迎えなどを考えると4時間くらいしか働くことができず、おまけに病気になった時のことを考えると社会復帰に悩んでしまう・・・ という相談について、コメンテーターの方達が色々と持論を展開していました。

子育て中のママに限ったことではないでしょう。
今時で言えば介護しなければいけない家族を抱えている人。
病気や障害などの事情で世話をしなければいけない誰かが家族にいる人。
自分自身に健康上の問題などがあってフルタイムは難しい人。
世の中には元気で1日8時間を何の心配もなく仕事に集中できる人ばかりではなく、色々な事情を抱えている人が大勢いらっしゃいます。

コメンテーターたちは「決めること。覚悟よ。」とか「1日4時間だと十分に戦力として難しいかもしれないけど、テレワークとか在宅でできる仕事があるからそれがいいんじゃない。」とか、口々に話をしています。

ちょっと待って!
その理屈、おかしくないですか?
というか、働きたいという人の仕事をしたい理由は人それぞれ。なのに猫杓子も同じように捉えての議論はおかしくないですか?
と私は思います。

なぜ仕事をしたいのか?
その理由は人それぞれ異なります。
金銭的理由から収入を得たい(得なければならない)
社会とつながりを保ちたい
自分のキャリアを磨いていきたい
仕事の〇〇が大好きでそれに関わっていたい

自分のキャリアを磨きたい人の場合、在宅ワークではなく企業で揉まれることが必定の場合もあります。もちろん在宅で磨けるキャリアもあります。
より多くの収入を得なければならないのであれば、やりたいことを優先するのは賢明ではありません。
もっと言うならば、なぜ収入を得たいのか、なぜキャリアを磨きたいのか、それらの事柄ももっともっと突き詰めていくと、行き止まりの地点にたどり着くでしょう。
それがあなたにとっての「本当の意味」なのです。

仕事の意味づけがその人にどういう位置づけなのか。
それによって、考え方も判断の仕方も変わってくるはずです。

何かの決断をしなければならない時、右へ行くか、左へ行くか、はたまた立ち止まるかという目先の事柄で判断するのではなく、そもそもそのコトは自分にとってどんな意味があるのかをベースに考えることが必要です。

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