誰だって変わることができる

「あなたの問題」は何ですか?

チームの雰囲気が悪くってモチベーションがダウンしてしまいます。
仕事が個人商店化していて、休むに休めないし、業務に支障もおきています。
会議や他部署との打ち合わせの予定を勝手に入れられて、自分のスケジュールが狂って困るんです。

「あなたの今の問題は何ですか?」と質問すると、こんな風に様々な答えが返ってきます。
しかしちょっと待って!

モチベーションがダウンしているのはあなたの問題?
業務に支障が起きているのはあなたの問題?
スケジュールが狂うのはあなたの問題?

いずれの答えもNo!
これらは「問題」ではなく「現象」です。
起こっている現象にすぎません。
では「あなたの問題」とは一体どういう意味なのか?
それは、引き起こされている現象を解決するための「『あなたの問題=課題」は何ですか?」 ということです。

「あなたの課題は何ですか?」
なぜ最初からこう尋ねないかと言うと、「あなたの課題は何?」といきなり質問しても、最初っから自分自身の課題(問題)として捉えて答えることはとても難しく、その原因を自分以外の他者や組織・環境においている場合が人はとても多いからです。

人は、困ったり悩んだりして問題だと思っているその多くが自分では直接どうにもできないことです。
上司が。お客様が。チームの誰それが。隣の部署が。会社が。業界が。これまでの慣習が。
自分で直接変えられないことに対していくら悩んでも問題解決には至りません。
真に問題解決をしたいのならば、自分で直接解決できること、つまり「今の自分」に意識を向けるべきです。
自分自身の課題は何かをしっかりと認識することが必要です。
「それはあの人が悪いからで自分のせいじゃないのに、なんで自分の課題になっちゃうの?」などと言っていては、永遠に文句を言い続ける羽目になり、なんら事は解決しないでしょう。

チームの雰囲気が悪くてモチベーションが下がってしまい、それを嘆いてブツブツ言っていても何も始まりません。
他人に影響を受けるのではなく自分で自分のモチベーションを上げるために何か行動するのか、チームの雰囲気改善のために自分が何か行動するのか、「今できる自分の考えと行動」に意識を向けるのです。
そうすると、「自分の問題(課題)」は、そもそもチームの雰囲気を改善するためにみんなと関わるどころか、自分自身も面倒くさがって逃げていて何の行動もできていなかったことなのか、自分自身でモチベーションコントロールする術を知らず他人に左右されてしまうのが常になっているのか、「本当の問題=自分の問題(課題)」が見えてきます。

一人でそこまで行きつくのはなかなか難しいかもしれませんが、仲間から多角的な質問をされることによって考え、気づくことは可能ですし、全く無関係の第三者からの何でもない普通の質問で突然目からウロコが剥がれ落ち、または急に何かがひらめき、本質にたどりつくことだってあるでしょう。

大切なのは、現象に惑わされて「困った。困った。」となるのではなく、「自分の問題は何?」とあなた自身が自分で直接コントロールできる真の問題にたどり着くことです。
あなたの「困った」を誰かが奇跡的に解決してくれるのはただひたすら願って待つのではなく、自分で考え行動し、自分で解決していくのです。
それが結局のところ、最もストレス少なく前へ進める方法だからです。
ビジネスにおいても日常生活においても困った場面に出くわすことは多々あります。
そんな時は、悩んだり困ったり落ち込んだりするのは、もう、やめてしまいましょう。
そうではなく、自分自身にどうぞ問いかけてみてください。

「あなたの問題」は何ですか?
他人がどうの、環境がどうの、これまでがどうの、ではなく、引き起こされている現象でもなく、「今、あなた自身の問題」って何ですか?

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