光の丘は遠くに見えても
光に満ちて歩めば
必ず導き手に出会い たどり着く
数年前に師からいただいた言葉です。
「光に満ちて歩む」とはどういうことだろう。
言葉の表面上は分かっても、心底理解しているわけではなく、中途半端なままでした。
「光に満ちて歩む」とは
どれだけ自利(エゴ)を捨てて他者の幸せのために考えられるか、
すべての行動において動機の純粋性は極めてクリーンであるか、
五毒(不平不満、グチ、文句、言い訳、怒りイライラ)を封じ、ポジティブな言葉に包まれているか、
などのことかなと今は思っています。
結局のところ、仕事もプライベートもすべては「人と人」の問題。
自分を引き立ててくれるのも、足を引っ張られるのも「人」です。
嫌いな人や関わり合いたくないと思う人を、一体誰が引き立てたいと思うでしょう。
良いなと好感を持てる人、お世話になった・助けてもらった・いつもありがたいと思っている人に対して、恩替えをしたいな、もっと何か協力したいなと、人はその人に対して良いと思われる何か、例えばお客様を紹介して下さるとか、どこかへお引き立て下さるとか、つまりは導き手になっていただけるのです。
光の丘は遠くに見えても
光に満ちて歩めば
必ず導き手に出会い たどり着く
目先の利益や目先のウマさに惑わされず、光に満ちて歩み続ける。
結局はそれこそが成功への確かで確実な道なのだと思います。