全国一斉の学校休業やテレワークの推進。
外出を控えて自宅で過ごしましょう、なるべく接触を控えましょう、など
人と人との物理的距離が遠ざけられる状態が求められています。
私は選択理論心理学でいうところの
「愛・所属の欲求」が強いので、
このように「人との分断」を求められる状態が続くのは
とても苦痛に感じます。
ネット社会が成熟化している今、PC環境が整っていれば全てOKかと言えば
決してそんなことはなく、
こんな時だからこそ、人と人との血の通ったコミュニケーションが
とても大切なことだと思います。
温かなコミュニケーションの成立によって
不安の緩和や心の平安も訪れるでしょうし
改めて絆の深さや友情・愛情を感じることができるでしょう。
親子のコミュニケーション
友人同士のコミュニケーション
近隣でのコミュニケーション
職場でのコミュニケーション
こんな時だからこそ、普段のコミュニケーションを見直してみませんか?
「うちは大丈夫!」「ちゃんと話しているから!」
と思っていても、大切なのは
「コミュニケーションの量」以上に「コミュニケーションの質」
です。
質の高いコミュニケーションとは
一方的ではない、単純双方向でもない、
その時間は互いの為だけに心を向けており
互いを尊重し合い、思いやり、
表面上のやり取りとではなく
気持ちや考えが互いの間をしっかりと循環できている
そんな状態だと思います。
今の時期だからこそ、大切な人たちとのコミュニケーションを
見直してみませんか?