誰だって変わることができる

「あなたの」問題は何ですか?

部下がやる気を見せない
チームに活気がない
新しい取り組みに皆が消極的
お客様からのクレームがなくならない

次から次へと出てくる問題に頭を悩ます日々。

「何に困っているの?」
「何が問題なの?」

そう尋ねると、あれやこれやとたくさん話をしてくれます。

でもね、ちょっと待って。
それって、「あなたの」問題ですか?

「部下がやる気を見せない」のは困ったことですが、
それはあなたの問題ではなく、目の前に怒っている現象・事実です。
その現象・事実にあなたが困っているのだとしたら、
「部下がやる気を見せない」ことがあなたの問題ではなく、
あなたの問題は、
「部下のやる気を引き出す関わり方ができていない」
「部下のやる気スイッチがわからない」
などではないでしょうか。

現象・事実はあなたの問題ではなく、
他人の問題があなたの問題でもありません。

あなたの問題は、自分の考え方と行動により解決に向かうことができる事。
自分で何とかできるものです。

それなのに、
「あいつらやる気ないんだよね。」
「なかなか真剣に行動しなくってさぁ」
などといくら言ったところで、
あなた自身がその「事実」を好転させるための考え方と行動を起こさない限り、
何も事実は変わりません。

「自分の問題はなにか?」
をまずはしっかりと認識することが大切なのです。

もし、今あなたが何かに頭を悩ませているとしたら、
それはあなたの問題ですか?
それとも単なる事実・現象ですか?

あなたの問題は何ですか?

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