マネジメント・リーダーシップ

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報連相が機能しない本当の理由|心理的安全性から考えるマネジメントのコツ

「メンバーから自然と相談や報告が上がってくるチームを作りたい」「報連相を言わなくてもちゃんとできるメンバーにしたい」これらは、マネージャーの根深いお悩みの一つです。この時、私は質問します。「報連相って、部下にとっては『義務』ですか?それとも...
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部下の成長を止めるのは上司の認知の限界──成人発達理論で見るマネジメントの質

「部下が何を考えているのか分からない」「対話しても、どうも噛み合わない」「自分の意図が伝わらない」こうした悩みを抱える経営者や管理職の方は少なくありません。経験も知識もあるのに、なぜ部下との関係がうまくいかないのか。その原因は、スキル不足で...
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成長の概念を変えるだけで、部下はみるみる成長する

部下の成長を望まない上司はいません。しかし成果を出してきた上司ほど、部下に望む成長のハードルは高く、求めるスピードも速い傾向にあります。また、自己肯定感が高くない、自分に厳しいメンバーも、自分の成長を感じる感度が鈍い、または評価尺度が厳しい...
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「手段の目的化」が組織を破壊する:リーダー育成と対話で防ぐ方法

「できない」なんて一言も言っていないのに、なぜか「いつもお前はできないとばかり言う」と上司に叱られた。誰もが一生懸命に取り組んでいるのに、こうした「すれ違い」が日常的に発生している組織は少なくありません。現場では「お客様へのサービス改善」と...
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50分間の『グチ』が、チームの生産性を上げる『宝』に変わる

50分間、ずっとグチを言っていたマネージャー。建設的な話ができたのは、最後の10分だけでした。そんなマネージャーから今日は感謝の言葉をいただきました。「僕、メンバーのグチを聞いてあげることにしたんです。今までは、『仕事だろ!』と思って突っぱ...
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「教えるスキル」よりも大切な、人を伸ばすリーダーの「関わり方」

近所の公園のグランドで、いくつかの少年サッカーチームが練習に励んでいました。その中に、際立って「育て上手」なコーチの声がありました。「いいぞ!ユウヤ!今、どうだった?」 「ドリブルがダメだった」「じゃあ、どうすればいい?」「ボールをもっと蹴...
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「貢献」を間違って使っている管理職はとても多い

若い人たちがよく口にする「貢献」という言葉。ところが、経営層や管理職の中には、若者とは違う意味合いに捉えている人がいるかもしれません。貢献とは「ある物事や社会のために、力をつくし役にたつこと(広辞苑より」です。ところが「貢献=業績に繋がる結...
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メンバーの潜在能力の見極め方

メンバー育成において最も重要なことの一つは、一人ひとりのポテンシャル(潜在能力)を正しく見極めることです。ここを誤ると、期待値のギャップが生じ、本人の成長やモチベーションに大きな影響を与えます。期待値が大きすぎる場合は、与えられた仕事量や難...
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リーダーの葛藤──“正しい”選択が必ずしも最善とは限らない

リーダーは、日々、意思決定の連続である。経営を左右する大きな決定もあれば、日常の些細な判断もある。深く思考を重ねた末の決定もあれば、瞬時に下す判断もある。意思決定に迷う理由は、単に「正解が分からないから」ではない。むしろ、何が正解か、どこへ...
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部下のやる気を奪う!? 上司が気づかない“任せるつもり”の落とし穴

「部下に任せたつもり」が、実はやる気を奪っているかも!? 上司が無意識にやりがちなNG行動と、部下が自主的に動く「正しい任せ方」を解説!あなたのマネジメントを見直すチャンス!