人間力

困った時こそ正攻法

正直に、誠実でありたいと思っていても、
悪魔が囁く時がある。


お客様へ謝罪しなければならない時。
上司に言い訳したい時。
一度はYESと言ったことを、NOと覆したくなった時。
メンバーに間違えた指示をしてしまった時。

「何と言おう・・・」
と考える時点で悪魔が囁いているかもしれない。

「困った時こそ正攻法なんだよ」

社会人1年目の年、指導社員の先輩から何度も何度も言われた言葉。

困った時こそ正攻法

どんなに言葉を繕っても
いつかはボロがでる。

うまく取り繕うことができたとしても、
自分の心に小さなトゲは必ず残る。

そして、自分が投げたモノは、
必ず自分に返ってくる。

誠実は誠実となって
ウソはウソとなって
ブーメランになって投げたモノは間違いなく返ってくる。

だから
困った時こそ正攻法。

下手に取り繕う必要もなく、
正直に、誠実に、「事実」を丁寧に、
「気持ちと共に」素直に伝える。


それをどう受け取るかは相手の問題。
相手が不機嫌になるか、しっかり受け取ってくれるかを
気に病んでも仕方がない。

大切なのは、常に自分が自分であること。

ごまかしも嘘もいらない。


困った時こそ正攻法




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