マネジメント・リーダーシップ

上司がブレていると思った時の、とっておきの言葉

上司がブレていると思うのはどんな時ですか?

昨日と言っている事が変わった時。
その変わり方が頻繁な時。

多くの場合、ブレていると感じるのは
AからBへ変わった。
またAへ戻った。
など、「変わった」事がブレを感じる発端となっています。

ブレるを言い換えると、「揺らぐ」と言えます。
揺らぐはAにしようかな、いやBかな、と
ハッキリとどちらかに決めることができず
やじろべえのように行ったり来たりしている状態です。

「変わる」は、Aだと思っていたけどBにした。
と完全に移行している状態です。
そこに明確な理由が存在していれば変わる事は何ら問題はありません。

朝令暮改は決して悪い事ではありません。
まして、正解が不確かな今の時代、
一度決めたからと言ってかたくなになる方が
かえってオソロシイと私は思います。

(こんなブログもを書いていますので宜しければご参考に)
「朝令暮改を恐れない」
「『ブレる』ってどういうこと?」

話しは戻って、
上司がブレると感じた時のとっておきの言葉です。

上司がブレているとあなたが思うその多くの理由は
上司の考えの変遷があなたに見えないからでしょう。

Aと決めた理由は〇〇だったけど、
××などを考慮してみると、Bの方が適切だと判断した。
など、変わる根拠が部下に分からず
ただAからBと結論だけを聞かされるので
「部長、ブレてるなぁ」
「また言ってること変わってる」
と感じるのです。

そこで「とっておきの言葉」です。

「AからBへ変わった理由を教えてください。」
とストレートに聞いても良いでしょうが、
場合によっては喧嘩を売っているように聞こえてしまうかもしれません。

私はいつもこう言います。

「昨日のお話で、私はAだと理解していたのですが」

「私は」と、今回も I message で伝えます。
殆どの場合、こう言うと、
「ああ、そうなんだよね。あの時はそう考えたけど、
Bの方が〇〇や△△の点からいいかなと思ったんだ。」
とその理由を教えてもらえます。
これは上司のみならず、お客様でも誰に対してでも使える言い回しです。
(部下がブレていると感じた時も、「お前ブレブレだぞ」と言わず、
考えの変化の理由を聞いてみると、違ったコトが見えてくるかもしれません。)

それでも先方から理由を聞けなかった時には、
「私はAだと理解していたのですが、Bの理由を教えてください」
と質問すれば良いでしょう。

ここでもポイントは、
「Bに変わった理由」ではなく「Bの理由」と言うことです。

ゴールが変わらなければ
そのやり方は無数にあるのですから
適時適切にやり方を変えることは当然の選択です。

目的が変わらなければ
状況によってゴール設定を変えることは
正しい考え方です。

世の中が変わったのであれば
存続して価値を提供し続けるために
その存在目的さえも変えることは
進化の過程で必要なことです。

ブレると変化は違います。
本当に上司がブレているのか、
変化の理由を知らずに受け止める側が理解納得できていないだけなのか。

「私は〇〇と理解していたのですが」
と言って、上司の説明不足(そもそも、上司が丁寧に説明していれば、
ブレたと誤解を生まないのですが、上司も完璧ではないのです)
を確認し、あなたがチーム内の不完全燃焼を解消し、
上司とチームの通訳の役割を果たしましょう。
そんなあなたはチームにとっても、上司にとっても
一層、かけがえのない大切な存在になっていくでしょう。

上司がブレていると思ったら、
自分の理解を確かめるI messageで、上司の真意を確認しましょう。
上司も完璧ではありません。
そんな時こそ、
あなたのフォロワーシップ発揮のチャンスと受け止めましょう。




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