誰だって変わることができる

「成長が止まっているかも」と思う時は、コレに気をつければ良い

昨日のブログに思いのほか多くのお問合せを頂きました。
「営業じゃないから関係ない」とスルーした方も
いらっしゃったかもしれません。
営業目線での話となりましたが、
基本的考え方は「人とどう接するか」になりますので、
事務仕事でも、現場作業でも、全ては同じです。
ご自分の立ち位置に考え方を当てはめてみて
活かせることがあれば、ぜひ、参考にしていただけると嬉しく思います。

人はどんな場面からも、どんな時も、学ぶことができます。

関係ない、学びはない、役に立たない、
と線を引いてしまえば何も得るものはありません。
しかし、
「一見何も繋がりがないようなこの状況で、自分は何が学べるか、何を活かせるか」
と学習者の思考
になった途端、
自分に活かせること、応用すればすごく良いと思うこと
反面教師として自分に言い聞かせることなど、
多くの気づきや学びを得ることが可能です。

昨日のブログは、
新規営業で2回目のアポが取れない原因は初回訪問の失敗であり、
失敗の原因はお客様が嫌がることをしていた、でした。

この話を一般化すると、以下になります。

押せば押すほど人は退いてしまう。
相手とより良い関係を築き、こちらの提案に耳を傾けてほしいと願うなら、
相手を正しく理解すること。そのためには相手を知ること。
知るために聴くこと。
急いては事を仕損じる。

部下にもっとチャレンジしてほしい。
他部署にこちらの要望も汲み取ってほしい。
上司に自分達の困難や苦労をちゃんと理解してほしい。

ビジネスの場面に限らず、日常においても同じです。
私たちは、他人との関係性抜きにして生きることはできません。
何かをする時、必ず人との関りが発生します。

その人とどのような関係でいたいのか。
自分にとってその人がどうであれば良いと考えるのか。

ほんのわずかな時間でも、気持ちよくその時間を終えたいと思うなら、
自分の気持ちや考えをただ押し付けるのではなく、
ほんの少しの配慮によって相手が快く反応してくれることを忘れずにいましょう。

人は自分より優れた人やより良いモノ・コトだけから学べるのではなく、
すべての事柄から学ぶことができます。
その学習者のスタンスを日常的に実践している人こそが、
どんどんと成長していくことができるのです。

子供の頃、若い頃は成長が感じられたのに、
最近はもう、成長が止まってしまったみたい。
自分に成長実感が持てない。

もしあなたがそう感じているなら、
それは学習者思考が曇ってしまっているのかもしれません。

人は何からも、どんなことからも、いつでも学ぶことができるのです。
今日、あなたは何を学びましたか?

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