DNAに組み込まれている5つの価値観

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愛所属力価値に続き、今日は楽しみの欲求のお話です。


「楽しみの欲求」は読んで字のごとく、楽しみたいです。

ウキウキする。
ワクワクする。
期待で胸がドキドキする。
趣味(好きなこと)に没頭する。

これらはみんな、楽しみの欲求です。

「今からどうなるか、ワクワクする💛」
「もう、ウッキウキだよね」
などの表現をよく使う人は、楽しみの欲求が強いのかもしれません。
好きなことをしている時は時間を忘れるというのも、
楽しみの欲求が満たされている至福の時間を過ごしているからです。

タモリさんのお城や石・地質などについての興味関心はかなりのものですが
知識欲は楽しみの欲求です。
本来、人間にとって「学ぶ」ことは楽しいことなのです。

学ぶことが楽しくなくなるのは、学校や社会でランク付けされてしまうから。
それによって力価値が阻害される、強要されることで自由が阻害されるなどで
本来楽しいはずの学びを嫌いになってしまうのです。
学びは本当は楽しいもの。
資格マニアや知識欲旺盛な人たちは、それが彼らの楽しみの欲求の満たし方だからです。
学びは楽しみの欲求なのです。

楽しみの欲求が強い人は、どんなことでも楽しみたいと思います。
「ゲーム感覚で学べた」や「筋肉は裏切らない」筋トレのように、
楽しみながらできるのであれば、
一見シンドイと思えることでも喜んで楽しむことができます。
楽しみの欲求が強いメンバーに対しては、
彼等が楽しんで取り組める工夫をしてあげることで、
要求度が高いミッションも前向きに取り組んでくれることを覚えておきましょう。

マネージャー自身が楽しみの欲求が低い場合、
「仕事は楽しんでするものではない」オーラを出してしまうことがあります。
どんな形であれ、ミッションに前向きに取組み、
目標達成してくれるのであれば良いはずです。
仕事は楽しく取り組みたいメンバーの意を汲み、
それを阻害しない関わり方を心掛けなければなりません。

マネージャーの楽しみの欲求が低い場合、
チームにイノベーションは起こりづらいかもしれません。
変化を「起こさなければならないもの」と考えるより、
変化を「楽しむ」と考えた方が、
イノベーションに繋がるアイデアが生まれるでしょう。
変化を楽しむことができる人は、イノベーションを起こしやすいとも言えます。
マネージャーが楽しむことを避けるようでは、イノベーションを起こすのは難しいでしょう。


楽しみの欲求が強い人は、
不真面目とかお調子者だとか言われてしまうこともありますが、
決してそうではありません。
その人それぞれの満たし方=楽しみ方に合わせて物事に取り組むことにより、
大きな結果を望むことが可能です。

明日は「自由の欲求」についてです。
「自由度高いよね~」と思える人は、きっとこの「自由の欲求」が高いのかもしれません。
そんな部下と上手に付き合うには。

明日をお楽しみに。

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