誰だって変わることができる

考える力の磨き方

変化のスピードが速く、
正解がない又は正解が変わっていく今、
最も大切なことは正解を見つける力をつけることではありません。

そもそも正解など存在しないのです。
正解を見つけるのではなく、
正解とすべきコトを見つけるために考える力をつけることが
今を生きるのに最も大切なことだと考えます。

ところがリスキリングをはじめとして、
知識や技術を一層磨く研修や自己啓発プログラムは
世の中に山ほど溢れていますが、
「考える力を磨く」プログラムは多くありません。

ここでいう考えるとは、
① 事実を客観的に捉え
② 違いを否定するのではなく、違いを理解し
③ 俯瞰的に深く考え直して最適解を導き出す

ことです。

物事を主観的に見るか、客観的に見るかで見え方はまるで変わります。
自分では客観的に見ているつもりでも、
人は自分が見たいように見る生き物である以上、
その見方が確実に客観視できているとは限りません。
ましてや追い込まれたり差し迫った状況ではなおのことです。
事実を客観的に捉えることは、深く考えるための最初の一歩です。

物事を深く考える時、自分一人の頭で考えると自分の限界を超えることはできません。
多様な考え方に触れることで自分の枠の外の世界に初めて気づくことができます。
しかしそこで違いを排除してしまっては全く意味がありません。
違いを排除するのではなく、違いは違いとして受け取って理解し、
A or Bと短絡的に物事を決めることは避けなければいけません。
AもBも良いけれど、この場合にはAだよねと正しく検討する。
AでもBでもなくCであると新たな解にたどり着く。
違いを理解し俯瞰して深く考えることです。
これは一人ではできません。
同質の仲間同士で似たような考えを話し合うだけでも不可能です。
違いを理解して初めて生み出されるコトがあります。
違いは否定して排除するのではなく、
違いを理解して検討する思考が大切です。

正解のないことを考える力を養う。
これは、これからを生きるすべての人に必要な力です。




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