マネジメント・リーダーシップ

メンバーが行動ではなく結果ばかりを気にするのは上司に責任がある

結果を問うているのではない。
やるべきことをしっかりやってほしい。
それをやっていれば必ず結果はついてくる。
行動することに意識を向けろ。

トップがこんな風に言っても、どうしても結果ばかりを気にして
行動にフォーカスできないメンバーがいたとしたら、
これはメンバーの責任ではなく、
トップ、もしくは上司たちの責任であることがほとんどです。

結果を問うているのではない。
そう言いながら、日々の会議や毎月のレポートで
結果発表ばかりがされていたら、
メンバーは結果を気にするのは当たり前です。

行動すれば結果は必ずついてくる。
これは、その「行動」が適切に精査されたモノでなければなりません。
つまり、「行動」は結果に至る適切なKPIということです。

結果を問うているのではなく、行動にフォーカスしてほしい。
そう言うならば、会議やレポートではKPIがメインに取り上げられ、
結果についてはほぼ触れない、もしくは限られた時だけにするなど
メンバーが結果に引きずられないような工夫が必要です。

結果を問うていないのに結果ばかりを気にするのは、
トップや上司の言動不一致であることが殆どです。

本当に、そう行動をすれば結果は必ずついてくるのであれば、
行動(KPI)を問う日常にシフトしましょう。
実のところ、そこまで言い切れるか疑問があるのなら、
結果に結び付く確かな行動(KPI)を精査することから始めましょう。

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