誰だって変わることができる

STPDでマネジメントする

PDCAが上手くいかないのは、STPDができていないから
という話を昨日のブログでしましたが、
これは、マネジメントでも大切な考え方です。

メンバーを育成やチームの成長を考える時、
マネージャーや周囲の先入観はきっぱりと排除して、
メンバーを正しく観察(See)した上で、
どのように育成するかを考え(Think)、計画を立てなければいけません。

例えば、Aくんの成績が少し落ちてきている場合、
「Aくんはこの数年間ずっと目標を達成してきた」とか
「やる気があるから大丈夫」といった考えは捨て、
「Aくんの行動に丁寧さや緻密さが欠けてきている」と事実を観察(See)し、
そうなっている原因を探り(See)、
「営業成績を上げるだけではなく人間的成長を促したい」(Think)
などの考えに基づき育成計画を立てることが大切です。

先入観を排除してのSee
じっくり分析してのThink
そうすることで、より充実したPlanが出来上がり、
精緻なPlanができれば、あとは行動(Do)するだけです。

STPDは、あなたが手に入れたいことを手に入れるには
とても効果的な方法です。
マネジメントにもぜひ取り入れてください。

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