「上司は自分のことしか考えていない」
「部下は現実が見えていない」
「周囲はわかってくれない」
こんな風に、私たちは日常の中で他人をジャッジしてしまうことがある。
でも、ちょっと待って。
本当にそれは絶対的な「真実」なのだろうか?
先日、ある人と話していて、こんなことを考えさせられた。
彼は、組織の中で上司と部下の板挟みになっている。
上司は「組織の方針を守れ」と言い、部下は「新しい挑戦をしたい」と主張する。
彼自身は部下の気持ちを尊重したいが、上司がどうしても納得してくれない。
「上司は目の前のことしか見ていなくて、自分の立場を守ることばかり考えているんです」
彼の言葉には不満がにじんでいた。でも、本当にそうなのか?
見方を変えたら、どう見える?
たとえば、上司の立場に立ってみよう。
上司は、単に自分の保身だけで動いているのだろうか?
もしかしたら、過去に似たようなプロジェクトが失敗していて、
会社の長期的な安定を考えて慎重になっているのかもしれない。
逆に、部下の視点に立つとどうだろう?
彼らの「新しいことをやりたい!」という情熱は素晴らしい。
でも、もしかしたら、それが会社の大きな方向性とはズレていて、
組織としてはリスクが高いのかもしれない。
どちらか一方が「正しい」わけではない。
自分が見ている「正しさ」は、一つの視点にすぎない
人は、自分の立場から物事を見てしまう。
だからこそ、「相手はなぜその行動を取るのか?」 という視点を持つだけで、
状況はガラリと変わる。
✔ 上司が単なる障害物に見えるなら、「上司の目的は何か?」を考えてみる。
✔ 部下が現実を見ていないように思えるなら、「彼らの理想の背景にあるものは何か?」を聞いてみる。
✔ そして、自分自身も、もしかしたら誰かから
「頑固で融通が利かない人」と見られているかもしれないと考えてみる。
他者を変えることは難しい。
でも、自分の「見方」を変えることはできる。
視点が変われば、世界も変わる。
「相手はこういう人だ」と決めつける前に、ちょっと立ち止まってみよう。
違う視点で見てみることで、意外な突破口が見つかるかもしれない。
最新記事をメールでお知らせ!
✔ 無料
✔ いつでも解除OK
こちらから登録してください!