マイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」を
初めてテレビで見た時、大きな衝撃を受けました。
頑固な私であっても持論が揺さぶられるほどに深く考えさせられる問い
どちらにも結論を出さず、しかし深い気づきや学びがある
筋書きのない討論を、まるで最初からシナリオがあったように自在に操る
マイケル・サンデルになりたい!
そう思ったものの、
「あれは、サンデル教授特有の才能がなせる業で、
多くの人は無理だよ。」
と当時の上司に言われました。
私から見て、ファシリテーションのプロと尊敬する上司が言うのですから、
私には到底無理なものと思わざるをえません。
それでも、心のどこかでずっと、
「マイケル・サンデルになりたい!」と思っていました。
時が流れ、
今、私は、マイケル・サンデルになる、いえ、
マイケル・サンデルを超えてやるつもりで、
そのテクニックをひたすら学んでいます。
サンデル教授のファシリテーションは、
彼の天性の才能に依存した筋書きのないドラマだったのではなく、
綿密に計画された筋書き大ありのとてつもないテクニックでした。
「無理」と言われて諦めていたら、
このことに気づかず終わっていたでしょう。
しかし、「無理と言われてもなりたい」と願い続けることで、
時間はかかりましたが、サンデル教授の秘密を知り、
そのテクニックを身につける機会に出会うことができました。
「無理」「難しい」などの否定的言葉は、チャンスの芽をつぶします。
願望や欲望などの思いは、チャンスとの出会いを開きます。
人が何と言おうと、
「そうしたい」「そうなりたい」と思うなら、
そこへの道を模索すれば良いのです。
進むのはあなたであり、他の誰でもありません。
今、私は、マイケル・サンデル教授の白熱教室で見た
ファシリテーション習得を目指しています。
あなたは、何を手に入れたいと願っていますか?