人間力

マネジメントとリーダーシップ

マネジメントとリーダーシップ違いを述べる前に、
このブログ上の「グループ」と「チーム」の概念をお伝えします。

「グループ」とは、共通の目的を持つ、
似た職務を担当する人達の集まりをいいます。
例:給与計算グループ、法人営業グループ

「チーム」とは、共通の目的を持つ、
異なる職能・職務に就く人達の集まりをいいます。
例:業務改善プロジェクト、理念浸透アンバサダーチーム

グループをまとめるのに必要なのは、マネジメント力です。
目標達成のために指示命令を行い、仕事を管理し、
メンバーを束ねて能力を発揮してもらうために
マネージャーは尽力します。

チームは、目標は同じでも異なる属性の集団です。
指示命令でチームメンバーは動かないため、
リーダーは、協働を誘発してシナジーを生む関りが必要となります。
管理するのではなく、自発性を促し、
個々人のスペシャリティが最大限発揮できる場の調整をしなければいけません。
権威で人を動かすのではなく、
メンバーの内なる動機を呼び起こすことが大切で、
リーダーの人間力がチームに与える影響は大と言えるでしょう。

実際の職場において、多くの管理職は、
マネジメントとリーダーシップ、両方の力が必要です。
双方に必要なことは、
人(メンバー)を、「人として見る」ことです。
メンバーは労働力でもなければ、
マネージャーやリーダーの目標達成のための道具でもありません。
メンバーを人として尊重して、感謝の気持ちを持って関わる。
それなくして、どんなに素晴らしいスキルを身につけたところで、
マネージャー失格、リーダー失格です。

マネージャーとリーダーの違いはありますが、
共通するのは「人」に対して、どれだけ尊重して関わることができるかです。
この役割を果たそうと思う時、
自分自身の人間力向上なしには、成しえないということです。


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