人間力

表情の品格──沈黙のまま伝わってしまう“あなたの姿勢”

言葉を使わなくても、人は伝えている

誰かと話していて、
「うん、わかるわかる」と言いながら、スマホをチラ見されたことはありませんか?

あるいは、真面目な話をしているのに、
相手が薄く笑ってるだけだったり、表情がずっと無反応だったりしたことはありますか?

そんなとき、どんなふうに感じますか?

「私の話、ちゃんと聞いてる?」
「本音ではどう思ってるの?」
と、相手の言葉じゃない“表情”に、敏感に反応してしまうのではないでしょうか。

表情は、“無言のメッセージ”

私たちは、言葉だけでコミュニケーションをしているわけではありません。
表情は、立派な“もうひとつの言語”です。

だからこそ、
・無表情
・目を合わせない
・顔に出すぎてコントロールできてない

これらは、ぜんぶ相手にとっては「ノイズ」になることもあるのです。

言ってることより、表情で“どう思ってるか”が伝わってしまうこともある
それが、怖いところなのです。

表情は“反射”じゃなく、“選択”でいい

よく「私、顔に出やすいんです〜」という人がいますが、
それを“癖”にしていいこと? と思います。

なぜなら、仕事の場は“感情をコントロールする力”も信頼のうちです。
笑顔が不自然でもかまいません。
しかし、「真剣に聴いてますよ」と伝わる表情を“選んで”出せるかどうかは、
大きな分かれ目ではないでしょうか。

表情の品格=“受け止める力”の見える化

部下が何か言いにくそうな相談をしてきた時、
上司のあなたがムッとしたり、あからさまに焦った顔になったりしていたら、
部下は、もう次からは何も言ってくれなくなるかもしれません。

逆に、「どんな話でも、ちゃんと聞いてくれるんだな」と思える表情で受け止められる人は、
それだけで“安心できる存在”になるのです。

表情ひとつで、職場の空気が変わる

リーダーの表情が、チームの空気をつくります。

  • 不機嫌そうな顔 → 全体がピリッと緊張する
  • 無表情で淡々 → 報告・相談が減る
  • 穏やかな笑顔や、真剣な聴く姿勢 → 安心感と信頼を生む

つまり、表情の品格=“見えない心理的安全性”なのかもしれません。

「ちゃんと聴いてるよ」と言葉で言うより、
ほんの少しの目線や、うなずき、口元の動きの方が、ずっと信じてもらえることがあります。

表情は、相手への敬意。
沈黙のまま、あなたの姿勢を伝えています。

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