組織開発誰だって変わることができる

敵か 同志か

威圧的態度で結論を迫ってくるコンプライアンス担当役員
いつもガミガミ 重箱の隅をつつくように細かいことばかりを言ってくる
それが彼の役割だとわかっていても、本当にうんざりしてしまう

彼は敵だ
彼は怖い
何とか彼とは関わり合いたくないのだけど・・・

こんな思いは当然、コンプライアンスライアンス役員にも伝わっており、ますますその態度は凄みを増してくる
そして現実は暗転するばかり・・・・

彼は本当に敵なんだろうか?
なぜ怖いと感じるんだろうか?
自分たちにイタイ所があるからそう思うのだけど、でも、仕方なかったんだ
だって、ずっと前からそうだったし、常態化されていて、変えようと僕たちだって思っているけど、そう簡単ではないんだ
やはり彼は怖い・・・

彼は、僕たちが変わるきっかけを作ってくれる「同志」だ!

そう言った仲間がいた
皆、自分の耳を疑った
あいつはおかしくなったのか?

敵だと思って接していても物事は上手くいかない
同志だと思って、変わるきっかけを作ってくれる同志だと思って、
自分たちは何がダメだったのか
何故ダメだったのか
何を後悔して 何を願っているのか
何を目指して どういうアクションプランを実行するのか
それを考えるんだ
現実をよく見て!
現実の中には闇だけではない
現実の中には可能性や光もある
目に見えないモノを見つめよう
彼は敵か?
いや、自分たちの同志なんだ!

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