「3か月間、毎日オンライン上で振り返る」を私と約束したA部長。
昨日、同じ約束をした同僚のB部長から私に連絡がありました。
「PC不調で振り返り入力できないとA部長から連絡ありました。
サボりではありません。」
普段だったら「わかりました」で終わるところですが、
今回、私はA部長、B部長のお二人に苦言を呈しました。
お二人とも役員を目指している立場。
「やる」と約束したことは、どんなことをしてでもやり切る姿が欲しかった。
PC不調でできないと、それを直接私に連絡しないで
B部長を介して連絡しようとしたA部長にはとても残念な思いでいっぱいになりました。
A部長からの連絡に疑問を感じることなく、サボりではないと言ったB部長にも
残念でしかありませんでした。
小うるさいことを言うコンサルだと思われるならそれで結構!
しかし、一事が万事なのです。
PC不調だからできなかった。
コロナだからできなかった。
得意先が業績不調だからできなかった。
業界全体が落ち込んでいるからできなかった。
できない理由は必要ありません。
何が何でもやるんだ! そのためにどうするのか?
ということです。
ひと月ほど前の話ですが、
「明日の朝までに訂正版を送ります」と約束した動画ですが
営業時間中に取り掛かることができず、
取り掛かり始めたのが夜中の1時過ぎ。
お客様へ送信できたのは明け方4時を大きく回っていました。
「どうしてそこまで?」
と仰るお客さまでしたが、私からしてみれば
それは至極当然の事でした。
だって、約束したのですから。
お客様との約束、社内での約束、自分との約束
誰とであっても約束は約束。
それが守れないで、どうして目標達成などできるでしょうか。
やる! と決めるとは自分との約束。
言い訳する前に出来る方法を考えてください!
どうしてもダメなら、自分の言葉で直接連絡してください。
連絡先が分からなかった、会社に名刺を置いてきてしまった
というなら、そもそもその意識の低さを恥じてください。
こんな厳しいフィードバックをしたのは本当に久しぶりですが、
それもこれも私なりの想いがあってこそ。
目指すゴールにたどり着きたいのなら、
約束はどんなことをしてでも守ってほしい!
約束を守ったからと言って、必ずゴールにたどり着くとは限りません。
しかし、ゴールにたどり着く人が必ずやっていること。
それは、約束は必ず守るということ。
心からそう思うのでした。