誰だって変わることができる

キャリアビジョンを考える

キャリアビジョンは将来のありたい姿を考えることです。
プライベート、仕事、両方に存在します。

結婚して数年は2人の生活を楽しみたいね。
子供は2人。定年までに成人していてほしいね。
などと考えると、計画的に準備したり、そのための必要な行動を考えます。

仕事も同じです。

今は営業に配属されているけど、
本当は人事の仕事がしたい。
人が会社を動かすのだから、人事から会社を経営するんだ。
だから早いうちからコーチングやファシリテーションを学ぼう。
海外の優れた人事戦略も勉強したいから、
英語のトレーニングも必要だ。

将来を見ることで、今、何を準備すると良いのか、
いつまでに何が身につくと良いのかを考え、
リスキリングなどの行動に結びつきます。

役割やポジションは天から降ってくるものではなく、
自分からつかみ取るものです。
そのためには、必要な準備を怠ってはいけません。

与えられたことをするだけで自分は十分。
だから特に準備する必要もない。

もしあなたがこのように考えるなら、それで良いかもしれません。
しかし、1日の大半を職場で過ごすなら、
誰かにコントロールされるのではなく、
自分の行き先を自分で描き、そこに向かう進み方の方が
前向きで楽しくやりがいも生まれるのかなと私は考えます。
(もちろん、しんどいこともあるでしょうが)

キャリアは自ら描き、自ら掴むものです。
そのためには準備が必要です。
適切な準備を行い、行動ができるためには、
できるだけ明確なビジョンを描いた方が良いのです。

あなたの3年後、どこでどんな仕事をしていますか?
10年後はどうですか?
職場を卒業する時、どんな役割で、何を成し得ていたいですか?

ゴールさえ描けていれば、
たとえ遠回りに思える人事異動も、
ゴールに必要な何かを学び掴もうと前向きに捉えることが可能です。

あなたのキャリアビジョンを教えて下さい。
もしまだ描けていないというなら、あなたがビジョンを描く
そのお手伝いをさせてください。

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