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マネジメント・リーダーシップ

理論や成功談で人の背中を押すことは難しい

人は、理論よりも経験から学ぶことの方が圧倒的に多いものです。数学の公式や英語の構文をどれだけ覚えても、それを使用して問題を解いたり会話ができなければ、何の役にも立ちません。同様に、立派な理論や考え方をいくら学んでも、それが実務や現場にどのよ...
マネジメント・リーダーシップ

必要な報連相だけでは、チームは伸びない

仕事における報連相で、困った時や窮地に陥った多くの場合、部下から上司への報告・相談はなされているでしょう。しかし、平時における報告、相談はどうでしょうか。また、連絡はどれくらいなされているでしょうか。「ちょと、ご報告です。」「アドバイス、お...
人間力

成長できるチームになくてはならないコト

メンバーが成長できるチームを創りたい!マネージャーがこう考えた時、忘れがちなのが相手視点です。どうやったら成長できるか。成長させてあげるために、何をすれば良いか。そこに気持ちが向いてしまうのはわかりますが、最も大切なことは、メンバー自身が、...
マネジメント・リーダーシップ

部下の本音を知る方法

部下の本音が分からない。話しはしてくれているけど、真意かどうかがわからない。関係性の良し悪しに関わらず、部下の本音が分からずモヤモヤしている、対応に悩むという上司は多いと思います。課長との関係性にやり辛さを覚えているのではと危惧した部長が「...
誰だって変わることができる

振返りをしても、後悔をしない

物事がうまくいかなかった時、「やらなきゃ良かった」「もっと準備しておけばよかった」「どうしてこんな風にしなかったんだろう」など、くよくよ考えてしまうことがあります。いわゆる「後悔」です。けれども後悔しても何も変わりません。後悔して物事が好転...
マネジメント・リーダーシップ

不安を退ける一番の考え方

心配や不安が先に立って前へ進めない人に、「とにかくやってみよう」「やりながら考えよう」と声をかけても、それは何の励ましにもなりません。それで一歩を踏み出せる人は、その掛け声がなくても、一人で前へ進むことが可能です。前へ踏み出したように見えて...
人間力

一方を聞いて沙汰するな

「一方を聞いて沙汰するな」という言葉があります。どんな時にも、片方だけの話を聞いて結論を出すのではなく、必ず両方の言い分を聞き、まっさらな気持ちで判断するようにとの教えです。相手に対する日頃の感情や思いは誰にでもあり、何かの判断をしなければ...
マネジメント・リーダーシップ

「誰が言っているか」よりも大切なこと

A部長とB課長では、ポジションが上の部長を信じる。Cさんは、過去に大きな過ちを犯したことがあるから信じられない。こんな理由で、人の発言の中身に耳を傾けるか傾けないかを決めてしまうのは、本当に残念なことです。EさんとFさんでは、Eさんは自分の...
マネジメント・リーダーシップ

相手の関心に関心を持つ

「相手の関心に関心を持つ」ことと、「相手に関心を持つ」ことは全く別物です。上司「営業間隔が随分開いているけどどうした?」部下「A社の部長さんはちょっと苦手なんです。」上司「あの人、クセあるけどいい人だから大丈夫だ。」これは、部下に関心を持っ...
マネジメント・リーダーシップ

リーダーが心掛けたい6K

前ノバルティスホールディングスジャパン株式会社会長の鳥居正男さんに、「リーダー」というテーマでお話をお伺いしたことがありました。経営者として多くの功績を残されてきた鳥居さんですが、私にもとても丁寧で腰が低く、一言一言を大切にお話して下さいま...