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「何が起こったか」ではなく「どうとらえるか」

昨日のブログを読んだ方からこんな感想をいただきました。

「いるいる。去って行った人に対して被害者意識すごくって、いつまでたっても悪く言う人。いやですよね。」

 

被害者意識があるかどうかは分かりませんが、過去の私の悪行(?)のせいで、コンタクトをしてもシャットダウンのままの方がいるのは事実です。そんな時、私はこう考えるようにしています。

「簡単に氷が解けるわけがない。コンタクト取れないのは未だ自分が未熟で、会いたいと思ってもらうに足らない人物だからに違いない。もっと自分を磨かないと。」

また、理由がわからず、突然、音信不通になったりする方もいらっしゃいます。そんな時にも、「連絡を取りたいと思ってもらえるように頑張ろう。」と思います。

 

起業する際、ある人に言われました。自分でいろいろな所に出かけて行って名刺をばらまいてくるのではなく、向こうから「会いたい!」と思ってもらえるような人間になれ!と。

今現在、連絡が取れない人達にとっては、私はまだまだ、積極的どころか会いたいとは思ってもらえない存在なのだと思います。

大切なのは、コンタクトが取れない事実を嘆くのではなく、その事実をどう捉えるのかということ。

「何が起こったか」ではなく、「どう捉えるか」なのです。

 

インフィニティの話を聞きたい、インフィニティのプログラムを体験したい

と思ってもらえるよう、日々精進でございます。

 

余談ですが、旅行会社時代にとても可愛がっていただき一番大好きだった上司が、ある時を境に突然音信不通となりました。と言っても、既に双方とも退職していたため年賀状のやり取りだけだったのですが、私には全くわけがわかりませんでした。

何か、失礼なことをしたのであろうか。私の悪い噂に尾ひれがついてお耳に届き、幻滅してしまったのだろうか。

もともとネガティブ思考の強い私は色々考えましたが思い当たる節が全くなく、とても寂しく思っていました。ところが、今年2017年、その大好きな元上司から新年のご挨拶が届きました。そこにはこんな文面が。

「いつも、尾藤さんが頭に浮かびます。愛媛へ帰り落ち着くかと思っていましたが、東京で落ち着いたんですね。活躍の場を得ましたね。私も心臓のオペを三回してしまいました。それでもすっかり元気になり、今朝旅先の青森から帰りました。そのうち機会がありましたら、お会いしたいですね。」

ハガキを抱きしめて嬉しいのと自分の馬鹿さ加減とで、涙でぐしゃぐしゃになっていました。勝手に落ち込んでないで、行動すれば良かったのに。心臓の手術を三回もだなんて、それはそれは大変な時間を過ごされたのだと思います。それなのに私ったら・・・。

 

何が起こったかではなく、起こった事実をどう捉えるのか。

事実に振り回されることなく、しっかりと自分自身をコントロールしたいと思います。

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