Yuka Bito

マネジメント・リーダーシップ

褒めているのにメンバーが「褒めてもらえない」と感じてしまうのは、コレが足りないから!

「私の上司はちっとも褒めてくれない」「部長から褒められたことはない」顧問先の社員さんからは、こんな言葉をよく聞きます。一方、当該会社の部長さん、役員さん達の言い分はこうです。「そんなことない。この前も褒めたけど」「『ありがとう』と毎日言って...
マネジメント・リーダーシップ

パワハラ恐怖症が招くマネジメントの停滞

「パワハラが怖くてマネジメントできません」という悩み最近、上級管理職や役員層の方々から「パワハラが怖くてマネジメントがうまくできない」という相談を受けることが増えています。厳密に言えば、「パワハラだと捉えられることを恐れ、行動が制限されてい...
人間力

言葉がつなぐ心:リーダーが持つべきコミュニケーションの力

私たちが日々行うコミュニケーションは、ただ情報を伝えるだけではありません。言葉は心を映す鏡であり、選ぶ言葉によって相手に与える印象や効果は大きく異なります。これを意識することは、特に上級管理職やリーダーにとって重要な課題です。私がフォローし...
人間力

伝えるための技術より大切なコト

伝えるための技術を学ぶより、先に言ってしまう。想いをぶつけてしまう。そのことの方が大切だ。『参加型社会宣言』の著者 橘川幸夫さんの言葉です。「自分は口下手だから」と言葉をしまってしまう。「相手に届く伝え方をしよう」とスキルに気が散り、本当に...
マネジメント・リーダーシップ

スポーツの名将から学ぶことは多いが、ビジネス現場での違いに留意すべきたった一つのコト

今年の箱根駅伝も青山学院大学が見事な走りを見せ、優勝で幕を閉じました。原監督が指揮を執ったこの11年間で、実に8回もの優勝に導いたという事実はまさに名将の名にふさわしい実績です。その指導力は、ビジネスの現場でも多くのヒントを与えてくれます。...
マネジメント・リーダーシップ

エンゲイジメントが高ければ、本当に結果が出るのか?!

「エンゲイジメントが上がると本当に組織の生産性が上がるのですか?僕は昭和のマネジメントで育ってきた世代なので、『楽しく』とか『仲良く』などの感覚を仕事に持ち込むこと自体が理解できないのです。」こんなご相談をいただきました。私も昭和のマネジメ...
禅語から学ぶリーダーのあり方

リーダーに必要な禅語からの学び~「三人同行、必有一智」~苦手な人からこそ学びなさい

三人同行、必有一智(さんにん どうぎょうすれば かならず いっちあり)三人の仲間がいれば、その中に自分の師となる人が必ずいるという意味です。「うちのチームは7人だけど、自分の師となるような人はいないなぁ。」もしあなたがそんな風に思ったとした...
禅語から学ぶリーダーのあり方

リーダーに必要な禅語からの学び~「放下着」~部下の本音を上司は知らない

放下着 ほうげちゃくシンプルに言えば、「捨ててしまえ!」と言うことです。そんな思い込み、固定観念、古くからの慣習やべき論などそんなものは捨ててしまえ!しかし、本当の意味はそこではないのです。ようやくできるようになったやっとここまでたどり着い...
禅語から学ぶリーダーのあり方

リーダーに必要な禅語からの学び~「明珠在掌」~無限の可能性が誰にもある

明珠在掌 (みょうじゅ たなごころ にあり)明珠とは特別な珠、宝石、貴重なもの掌(たなごころ)はそのまま、掌のことつまり、「宝はあなたの掌の中にあるのですよ」と言う意味です。さて、「宝」とは一体何を指すのでしょう。沢山迷って悩んで、どうして...
禅語から学ぶリーダーのあり方

リーダーに必要な禅語からの学び ~「脚下照顧」~ 謙虚に真摯に自分を見つめる

脚下照顧(きゃっかしょうこ)文字通り、「自分の足下をしっかりと見ましょう」という意味です。自分のことを棚にあげてよく言うよね言ってることとやってることと違うよねこんな言葉があなたの耳に届くなら、それは文句を言うよりもありがたいと思うべきです...